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2025年 04月 03日 BLOG

あなたの未来の健康を予測する健診

健診は病気を見つけ、あれば治療する、すなわち早期発見、早期治療のためと思ってはいませんか。

最近、健診の考え方が変わってきました。当センターではあなたの未来の健康を予測し、がんや心筋梗塞、

認知症などを予防する健診を行っています。

是非ご利用ください。

 

LOXインデックス

LOXインデックスは心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化影疾患が将来起こるリスクを示すものです。悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールは、血液中で酸化する(錆つく)と酸化LDLとなり悪玉度が増し血管壁を障害します。血管壁にはこの酸化LDLと結合し、酸化LDLを血液中から取り除く働きを持つ LOX-1があり動脈硬化を防いでますが、血管に障害が起きるとLOX-1は酸化LDLと結合せずに血管壁から離れ血液中に浮遊しsLOX-1になります。酸化LDL 値とsLOX-1の値からLOXインデックスを算出します。LOXインデックスが高値だと 正常の人に比べて将来の脳梗塞の発症が3倍、 心筋梗塞の発症が2倍になることが分っています。

LOXインデックスの高い人は、食事、運動に気をつけ、喫煙していれば禁煙するなど生活習慣を改善することで、動脈硬化による心筋梗塞、脳梗塞を予防することが可能になります。

 

腸内フローラ(細菌叢)検査 

私たちの腸内、特に大腸内には約1000種類、約一兆個の細菌が棲みついていて、その重量は 1~2 kgもあります。腸内細菌には、乳酸や酢酸などを作る発酵作用があり、腸内を酸性に保ち免疫や栄養に良い効果がある菌(いわゆる善玉菌)と、肉などタンパク質を分解し便を作り腐敗作用が強い菌(いわゆる悪玉菌)、そしてそのどちらでもない菌(いわゆる日和見菌)の3種類があります。 腸内フローラ検査は、少量の便をとって頂き、この3種の割合(バランス)を調べることで、どのような病気になりやすいかを予測します。

乳児期には善玉菌が多いのですが、歳を取るにつれて悪玉菌が増えバランスが崩れます。 このバランスの崩れにより様々な病気が起きることが分っています。腸内細菌の種類や割合を知ることで、がんや、大腸炎、アレルギー性疾患、心疾患、肥満、糖尿病などからどの疾患が起こりやすいかを予測します。

善玉菌が少ない場合は、善玉菌を増やす指導を行います。健康に良い腸内フローラを得る為には食事、運動などの生活習慣の見直しが必要で、善玉菌が好む食物繊維や発酵食品を多く摂り、適度の運動を心がけることが重要です。

 

MCI(軽度認知障害)検査

MCI(軽度認知障害)とは、記憶や判断力、集中力等の低下、物忘れなどの認知機能が低下しているが、日常生活に支障なく自立した生活を送っている状態を言います。軽度認知障害は放置すると約50%が5年以内に認知症に移行しますが、予防や対策をしっかり行うと14~45%の人は認知機能が正常に戻ります。軽度認知障害は、記憶障害の有無で健忘型と非健忘型に分けられます。物忘れが主の健忘型はアルツハイマー型や脳血管性認知症に、一方、注意力や遂行力が低下する非健忘型は脳血管性やレビー小体型認知症になる可能性が高いとされています。

軽度認知障害の改善には適度の運動やバランスの良い食事、睡眠、特にコミュニケーションを増やすなどの生活習慣改善が有効で、認知症への移行を遅らせるだけでなく、元の状態に戻せる可能性があります。

 

 

他にも様々なオプション検査を用意しておりますので、詳しくは下記URLよりご確認ください。

オプション検査 – 総合健診推進センター

 

宮崎所長