「大腸内視鏡検査を再開しました」
2020年4月より新型コロナウイルス感染症流行のため検査を中止しておりましたが、11月より検査を再開いたします。
2019年部位別がん罹患数
1位 大腸 155,625人
2位 肺 126,546人
3位 胃 124,319人
(厚生労働省 全国がん登録 罹患数・率報告 2019)
大腸がん全体の治癒率は約7割、早期であれば100%近く完治します。早期では一般に自覚症状がほとんどありません。完治のためには無症状の時期に発見することが重要なため、健診が有効ながんの一つといえます。
肥満や肉食、アルコールは大腸がんのリスクを高め、運動はリスクを下げるといわれます。
下記の条件に当てはまる方は、是非一度、大腸内視鏡をお受けください。
①40歳以上、
②便潜血陽性で大腸の精密検査を指摘された、
③親族で大腸がんになった人がいる、
④大腸ポリープが見つかった経験がある、
⑤痔だと思うけれど排便の際に出血がある、
⑥便通異常(便秘・下痢・細くなったなど)、
⑦慢性の腹痛、
⑧粘液便(ベタベタとした液体がついている便)
また、健診結果や消化器に関してご心配な点がございましたら、消化器外来をご受診ください。
消化器科外来:火、水、金曜日のAM9:00~11:00受付
経口腸管洗浄剤がモビプレップ(梅味)に変更しまして飲みやすくなりました。→
保健看護科 内視鏡室