健康保険証はなぜ必要?
健康診断を受けた結果、医療機関への受診を案内される場合があります。
そうした場合、当センター併設の外来や他院へのご受診をされるかと思いますがその際、必ず必要になるのが「健康保険証」です。
一般的には、国民健康保険や社会保険と呼ばれており、決められた負担割合で受診することができる身分証明書となっています。
何故、病院やクリニックに行く際、必要なのでしょうか?
健康保険証には、保険者番号、記号・番号が記載されています。
この「3つの番号」が医療機関で保険診療として使う場合に必要となります。
保険者番号は、受診者が支払わない残りの割合を支払う健康保険組合(国民健康保険や社会保険等)を示すための番号です。
記号・番号は会社・自治体や個人を示すもので、名前・生年月日と合わせて保険者(国民健康保険や社会保険)が個人を特定するためのものです。
この「3つの番号」と名前・生年月日が揃うことで受診者の身分と支払いの負担割合を確認すると言う仕組みになっています。
そのため、健康保険証を持参せずに病院やクリニックを受診しようとすると、支払いの負担割合や残りの割合を請求する先が確認できないため、
ご自身で全額の支払いをしていただかなければならない、といった事態になってしまうのです。
突発的な病気、事故やケガはいつ起こるかわかりません。
健康保険証を常に持ち歩いていただいていれば安心です。
また、現在当センターではマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになりました。
※マイナンバーカードの手続きがお済の方のみとなります
医事課